2010年02月25日
2/27 ケアワーカー移動をめぐる国際会議
東南アジアから日本へのケアワーカー移動をめぐる国際会議
―政策担当者と研究者の対話― 開催
日本と東南アジア諸国間の経済連携協定(EPA)に従って来日のインドネシア人
とフィリピン人の看護師・介護福祉士候補者が全国各地の病院や介護施設で研修・
勤務にあたっている。引き続き来日する候補者たちは、高齢化が進む日本や出身国
で医療・福祉分野の担い手になることが期待されているが、克服すべき課題も数
多い。
この問題で国際的共同研究に取り組んでいる九州大学アジア総合政策センターは、
日本、インドネシア、フィリピンの政策担当者と研究者を招いての国際会議
(日・英同時通訳)を開催し、いまだ模索段階にある外国人ケア労働者受け入れ
システムの日本型モデルの確立に向けて、発表と議論を展開する。
■開催日:2010年 2月 27日(土)
■会 場:福岡国際会議場(福岡県福岡市博多区石城町2-1)
■参加料:無料
■主 催:九州大学アジア総合政策センター
■後 援:福岡県、福岡市、アジアン・エイジング・ビジネスセンター
■ お申し込み方法:
題名に「ケアワーカー国際シンポジウム」と記載の上、
ファックスまたはE-mail で次の事項をご連絡ください。
1.氏名(ふりがな)、
2.Fax番号またはE-mailアドレス、
3. 所属
お申し込み先:株式会社コングレ
(FAX)092-716-7143 (E-mail) k_specialist@congre.co.jp
株式会社コングレは当シンポジウムを委託されています。
*お申し込み後、確認の案内はお送りいたしません。
当日は直接会場にお越し下さい。
プログラム:
午前の部
第1部 九州大学とパートナー大学の研究成果発表(9:00~11:20AM)
開会あいさつ(大野俊・九州大学アジア総合政策センター長)
「来日インドネシア人・フィリピン人看護師候補者の実像」
平野(小原)裕子(九州大学医学研究院准教授)
「来日インドネシア人・フィリピン人介護福祉士候補者の実像」
安立清史(九州大学人間環境学研究院准教授)
「全国の受入病院・介護施設の意識―受け入れから1年を経て」
小川玲子(九州大学アジア総合政策センター准教授)
「フィリピン人・インドネシア人候補者の教育と研修の課題」
川口貞親(産業医科大学産業保健学部教授)
「日本の職場での仕事と文化的ストレスに直面したインドネシア人
看護師の経験―質的調査より」
セチョワチ(インドネシア大学理事・看護学部)
「<摩擦>から<想像>へ-日本におけるインドネシア人ケアワーカー
の社会文化的体験に関する考察」
バクティアル・アラム(インドネシア大学理事・研究社会貢献担当)
「競争力強化に向けたフィリピンにおける看護の発展」
マリリン・ロレンゾ(フィリピン大学公共保健学部教授)
質疑応答
第2部 EPAによる送り出しと受け入れの現状(11:20~12:30AM)
「経済連携協定に基づく外国人看護師・介護福祉士候補者の受入れについて」
里見隆治(厚生労働省職業安定局経済連携協定受入対策室室長)
「EPAに基づいて受け入れるインドネシア人・フィリピン人看護師・介護福祉士
候補者への日本語教育」
岡部大介(外務省アジア大洋州局南部アジア部南東アジア第二課交渉官)
「インドネシア・日本経済連携協定に基づくインドネシア人看護師と
介護労働者の送り出しと受け入れの現状」
ハポサン・サラギ(インドネシア大統領府海外労働者派遣・保護庁局長)
「日本・フィリピン経済連携協定の自然人の移動―フィリピンの
経験の初期評価と今後の計画」
ジェニファー・ジャルディン=マナリリ(フィリピン海外雇用庁長官)
12:30-13:30 昼食
午後の部
第2部の質疑応答
第3部 パネルディスカッションI(14:00~15:30PM)
ケア専門職移動の課題
コーディネーター:大野俊(九州大学アジア総合政策センター長)
討論者: 里見隆治(厚生労働省職業安定局経済連携協定受入対策室室長)
岡部大介(外務省アジア大洋州局南部アジア部南東アジア第二課交渉官)
ハポサン・サラギ(インドネシア大統領府海外労働者派遣・保護庁局長)
ジェニファー・ジャルディン=マナリリ(フィリピン海外雇用庁長官)
角田隆(国際厚生事業団専務理事)
バクティアル・アラム(インドネシア大学理事)
マリリン・ロレンゾ(フィリピン大学公共保健学部教授)
平野(小原)裕子(九州大学医学研究院准教授)
15:30-15:45 休憩
第4部 パネルディスカッションII(15:45~17:15PM)
超高齢社会におけるケア移民受け入れと人材育成
コーディネーター:小川全夫(山口県立大学大学院健康福祉学研究科教授)
討論者:春原憲一郎(海外技術者研究協会理事)
黒田孝之(AHPネットワーク協同組合理事長)
マリア・ロザリオ・ピケロ=バレスカス(東洋大学国際地域学部教授)
セチョワチ(インドネシア大学理事)
安里和晃(京都大学大学院文学研究科特定准教授)
小川玲子(九州大学アジア総合政策センター准教授)
全体まとめ(17:15~17:30PM)
発表者や発表タイトルは多少、変更になる場合がございます。ご了承ください。
***********************************************************
お問い合せ先:九州大学アジア総合政策センター
(FAX)092-642-4435 (E-mail) asia@isc.kyushu-u.ac.jp
(TEL) 092-642-4433
http://asia.kyushu-u.ac.jp
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―政策担当者と研究者の対話― 開催
日本と東南アジア諸国間の経済連携協定(EPA)に従って来日のインドネシア人
とフィリピン人の看護師・介護福祉士候補者が全国各地の病院や介護施設で研修・
勤務にあたっている。引き続き来日する候補者たちは、高齢化が進む日本や出身国
で医療・福祉分野の担い手になることが期待されているが、克服すべき課題も数
多い。
この問題で国際的共同研究に取り組んでいる九州大学アジア総合政策センターは、
日本、インドネシア、フィリピンの政策担当者と研究者を招いての国際会議
(日・英同時通訳)を開催し、いまだ模索段階にある外国人ケア労働者受け入れ
システムの日本型モデルの確立に向けて、発表と議論を展開する。
■開催日:2010年 2月 27日(土)
■会 場:福岡国際会議場(福岡県福岡市博多区石城町2-1)
■参加料:無料
■主 催:九州大学アジア総合政策センター
■後 援:福岡県、福岡市、アジアン・エイジング・ビジネスセンター
■ お申し込み方法:
題名に「ケアワーカー国際シンポジウム」と記載の上、
ファックスまたはE-mail で次の事項をご連絡ください。
1.氏名(ふりがな)、
2.Fax番号またはE-mailアドレス、
3. 所属
お申し込み先:株式会社コングレ
(FAX)092-716-7143 (E-mail) k_specialist@congre.co.jp
株式会社コングレは当シンポジウムを委託されています。
*お申し込み後、確認の案内はお送りいたしません。
当日は直接会場にお越し下さい。
プログラム:
午前の部
第1部 九州大学とパートナー大学の研究成果発表(9:00~11:20AM)
開会あいさつ(大野俊・九州大学アジア総合政策センター長)
「来日インドネシア人・フィリピン人看護師候補者の実像」
平野(小原)裕子(九州大学医学研究院准教授)
「来日インドネシア人・フィリピン人介護福祉士候補者の実像」
安立清史(九州大学人間環境学研究院准教授)
「全国の受入病院・介護施設の意識―受け入れから1年を経て」
小川玲子(九州大学アジア総合政策センター准教授)
「フィリピン人・インドネシア人候補者の教育と研修の課題」
川口貞親(産業医科大学産業保健学部教授)
「日本の職場での仕事と文化的ストレスに直面したインドネシア人
看護師の経験―質的調査より」
セチョワチ(インドネシア大学理事・看護学部)
「<摩擦>から<想像>へ-日本におけるインドネシア人ケアワーカー
の社会文化的体験に関する考察」
バクティアル・アラム(インドネシア大学理事・研究社会貢献担当)
「競争力強化に向けたフィリピンにおける看護の発展」
マリリン・ロレンゾ(フィリピン大学公共保健学部教授)
質疑応答
第2部 EPAによる送り出しと受け入れの現状(11:20~12:30AM)
「経済連携協定に基づく外国人看護師・介護福祉士候補者の受入れについて」
里見隆治(厚生労働省職業安定局経済連携協定受入対策室室長)
「EPAに基づいて受け入れるインドネシア人・フィリピン人看護師・介護福祉士
候補者への日本語教育」
岡部大介(外務省アジア大洋州局南部アジア部南東アジア第二課交渉官)
「インドネシア・日本経済連携協定に基づくインドネシア人看護師と
介護労働者の送り出しと受け入れの現状」
ハポサン・サラギ(インドネシア大統領府海外労働者派遣・保護庁局長)
「日本・フィリピン経済連携協定の自然人の移動―フィリピンの
経験の初期評価と今後の計画」
ジェニファー・ジャルディン=マナリリ(フィリピン海外雇用庁長官)
12:30-13:30 昼食
午後の部
第2部の質疑応答
第3部 パネルディスカッションI(14:00~15:30PM)
ケア専門職移動の課題
コーディネーター:大野俊(九州大学アジア総合政策センター長)
討論者: 里見隆治(厚生労働省職業安定局経済連携協定受入対策室室長)
岡部大介(外務省アジア大洋州局南部アジア部南東アジア第二課交渉官)
ハポサン・サラギ(インドネシア大統領府海外労働者派遣・保護庁局長)
ジェニファー・ジャルディン=マナリリ(フィリピン海外雇用庁長官)
角田隆(国際厚生事業団専務理事)
バクティアル・アラム(インドネシア大学理事)
マリリン・ロレンゾ(フィリピン大学公共保健学部教授)
平野(小原)裕子(九州大学医学研究院准教授)
15:30-15:45 休憩
第4部 パネルディスカッションII(15:45~17:15PM)
超高齢社会におけるケア移民受け入れと人材育成
コーディネーター:小川全夫(山口県立大学大学院健康福祉学研究科教授)
討論者:春原憲一郎(海外技術者研究協会理事)
黒田孝之(AHPネットワーク協同組合理事長)
マリア・ロザリオ・ピケロ=バレスカス(東洋大学国際地域学部教授)
セチョワチ(インドネシア大学理事)
安里和晃(京都大学大学院文学研究科特定准教授)
小川玲子(九州大学アジア総合政策センター准教授)
全体まとめ(17:15~17:30PM)
発表者や発表タイトルは多少、変更になる場合がございます。ご了承ください。
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お問い合せ先:九州大学アジア総合政策センター
(FAX)092-642-4435 (E-mail) asia@isc.kyushu-u.ac.jp
(TEL) 092-642-4433
http://asia.kyushu-u.ac.jp
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Posted by ケチャック隊ミー at 07:07│Comments(0)
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